・上記のイメージは目安なのですが、基本的に焼跡は「元より太く焼き付く」と想定していた方が良いです。
・硬いモノに捺す場合は「元より太いかな?程度」、柔らかいモノに捺す場合は「太くなったな!」というイメージです。
・そもそも焼跡は「印面温度(A)・押している時間(B)・押す力(C)」でかなり変わってきます。
・イメージ画像では「数割程度、太くなる」と記載していますが、ABCが上手く合わされば、元のデザインの太さで焼き写りやすいです。
・これはどの様な焼印でも同じです。(第17回:製造方法の違い)
・柔らかいモノ(食品系)に捺す場合で、特に「押す力(C)」が最初は難しいポイントかと思います。
・上手く押そうとすると、力が入り過ぎて「ずぶずぶ~」っと食品にめり込ませてしまうと思います。すると、かなり太く写ってしまいます。
・ですので、イメージとしては「押し付ける・捺す」ではなく、「優しくなでるように・印面を接地させるだけ」の優しい力加減で「さっと・早く」押せるように慣れて頂ければと思います。
・デザインを作るポイントとして「根本的に細目に作っておく」というのも良い方法ですね。
・最終的には作業慣れがモノを言うのですが「デザインを細くしておいて欲しい」などのご要望は対応しますので、お気軽に指示願います。