・食品に捺すのであれば、焼跡が太く成る事を考慮し、漢字1文字で10ｍｍ・英数字5ｍｍは確保したいですね。

・焼印自体はもっと細かい0.5mmの英数字などを彫刻可能ですが、焼印ですと成立しません。目安とした寸法でも温度が高いと文字の認識ができなく真っ黒に焦げてしまうのでご注意を！

・最大サイズは一辺250ｍｍ以内での製造は可能ですが、大きいほど熱を加えると金属の反りが発生してしまうので注意が必要です。大きいサイズの場合は電気コテを2本取り付けるなどの対応もいたします。

・全長30cm位を目安として作成しています。お好みの長さを指定していただき、可能であれば指定の長さでお作りさせていただきます。

・電気コテの全長は約「100ｗ＝25ｃｍ/150ｗ以上＝30ｃｍ」です。

・電気コテのコードの長さは、約150ｃｍです。

・見積り時に希望納期を明記してください。受注量にもよりますがご希望に添えるよう調整いたします。

・お急ぎの場合はお電話でもご相談ください、現状を確認し対応できるかすぐにお答えいたします。

・通常、3～4営業日前後で発送です。

・当社では「何に」焼印を押すか、お伺い致します。

・対象によって彫りの深さを調節しており、木工品・革などは3ｍｍ～、食品やプラ系には4ｍｍ～です。

・竹や竿・どら焼きやお饅頭など表面が丸みを帯びているモノに関しては、4ｍｍ彫ってあるのとないのでは、台座の当たり具合や押しやすさの違いがはっきりでます。

・特注という形で、デザインによっては4ｍｍ以上の彫りを施す事も可能です。文章ではご説明出来かねるので直接お電話またはメールにてご相談下さいませ。

・焼印の価格＝直火式（コテ付）の価格です。

・電気式は焼印価格に電気コテ代をプラスした金額となります。

・初めての方はなかなか上手くいかない場合があります。

・焼印温度・押し当てる時間・押す場所の3つが上手く合えば綺麗に押せます。

・練習で何度か押していると感覚がつかめると思います。薄かったり濃かったり、多少の色のばらつきも味わいがあってそれが焼印のいいところだと思います。

・生地が柔らかい食品関係は焼印がめり込みやすいので、デザインどおりには綺麗に押せない場合があります。ですので、食品にはシンプルなデザインが向いています。

・食品の特性・成分や表面の凹凸により、必ず綺麗に焼付くといった保障は出来かねます。焼印の印面は真っ平となります。

・表面が平らな木工品や革・厚紙などと異なり、食品の場合は表面のＲや凹凸・生地の粗さでも焼付き具合は様々となり、押す際は注意が必要です。

・焼印のご使用が初めてでご心配のお客様は、ご注文前にご相談くださいませ。

・最低保証額は6,600円（税込）からの製作となります。

例：「澁谷直樹」の漢字４文字縦書き・長さ40ｍｍで約11,000円前後です。枠付きなのか、原稿は弊社が製作するのか、など諸条件により前後いたします。

・焼印は自社製造となります。私どもは、付属品（電気コテ等の消耗品）ではなく「焼印」を製作しておりますので、焼印に価値を付けさせて頂いております。

・付属品（消耗品）へ過剰に価格を乗せるような販売はしておりませんのでご安心ください。

・また、電気コテメーカー開発部の方と相談の上で電気コテを加工し取付ておりますので、他社にない仕様・寿命でご利用できると思います。

・オーダーメイド品ですので一品一品、誠心誠意「焼印」をお作りさせていただきます。

・真鍮や鉄、彫刻彫り・鋳造で製作した焼印は一言でいえば「金属」ですので、熱（火・電気などエネルギー）を断続的・継続的に加え続けるのでダメージが蓄積されていきます。

・結果、耐熱性の低下や断裂・破断、押した品物の成分・油分・水分の付着による腐食・酸化、デザイン細部がダレてきて丸みを帯びてくる等の形状変化が必ず起こるので、理解している職人でしたら半永久的に使用できるとは基本的には言いませんし、表現しないと思います。

・どの位の期間で使用が出来なくなる（焼き目が視認出来なくなる）かは、押すものの成分・熱を加えている時間によるので一概には言えません。極まれに使用するのであれば、何年何十年と持つと思います。日々使用するのであれば、数か月・数年で印面がダレてきてしまうと思います。

・「他で半永久に使えると見たのですが・・・」とのお問い合わせがそれなりにあるのですが、まずあり得ないと初めは思って頂いて、結果何年も持ったな・・・程度に思える位の余裕を持った方がよろしいかと思います。

・「焼印屋」の焼印は、焼印と持ち手を分離する事が出来ます。

・購入後、直火ストレートから直火Ｌ字へ変更（またはその逆）・直火から電気式への変更（電気から直火へ変更は、作業工程上不可能）も承ることができます。

・彫りの深さが足りなくて素材にくっ付いてしまう・電気のワット数の変更（大きくすることは可能・小さくすることは作業工程上不可能）も承れます。

・このような対応が可能なように、印面下の台座部分を当社では少し厚めに残しております。電気コテを深く刺せる利点もあります。

・製作した際の、焼印自体の大きさにより、加工変更できない場合もございます。お見積りの際に「直火から電気に変えるかも・・・」など一度ご相談いただいた方が確実です。

・「焼印をぶつけて潰してしまった」などのご相談は、申し訳ございませんが新規でのお取り扱いとなってしまいます。

・もっとも多くある手直し依頼は「復元」です。

・復元に関しましては、その焼印から印影が撮れるかが問題です。撮れたとしても製作当初の印影ではないでしょう。

・「復元」という意味では不可能です。お手元に原稿が残っておられるようでしたら、それを基に製作は可能です。

・「昔持っていた名刺のなかにデザインがあった、名刺を焼印屋に送ります」など・・・よくあります。それを基に製作しましょう。

・文字だけでしたら、似た字体の原稿を製作いたします。

・他社様の「現存の焼印」仕様変更などは手直しは出来ない可能性が高いです。一例として、焼印自体にの厚みが無い製造方法「エッチング・鋳造」・「焼印の台座の平行が出ていない」ものなど。詳しくはご相談くださいませ。

・焼印を2種類製作してもコテは1本で兼用できます。

・焼印の取り付けはネジですのでコテへの取り外しが可能です。ただし、同じワット数の電気コテでないとできません。

・後々に「今回製作する焼印よりも大きめの焼印」を製作するご予定があれば、大きい方の焼印の寸法で電気コテのワット数を決めておけばよいと思います。

・この場合はアドバイスいたしますので、ご相談ください。

・最初の通電の時に煙や臭いが発生する場合がありますが、組立加工時の油分などによるもので、通電後しばらくすると納まりますのでご安心ください。

・ご使用時に長時間の空焼きをしないように注意してください。ヒーター線の断線・各部の耐久性の消耗の原因となります。

・電球の様にヒーターも消耗品ですのでいずれは切れてしまいます、唐突にヒーター線が切れた時のために、ご使用環境にもよりますが予備の電気コテやヒーターのご準備をお薦めいたします。

・在庫があれば当日発送いたします。当社にてヒーターの交換はお受けしておりませんのでご了承ください。

・ヒーターの交換はハンダ付け作業が必要となりますので、電気コテの買い替えをお薦めいたしております。尚、メーカーによりますとヒーターの切れる目安は使う頻度によって違うとのことで、短期間で切れてもメーカー保証はございません。

・ですが焼印を押したときにデザインが焼潰れてしまうかもしれません。

・当社の焼印は「微細彫刻加工」ですので、模様・絵柄の細部も加工可能です。しかし、デザインによっては焼印を押し付けたときに細部の隙間が焼焦げて表現出来ない場合がございます。特に、食品などやわらかいものは注意が必要です。

・細部まで表現可能ですが、それは「印面」でのお話です。焼き跡は別問題なので、焼き潰れを考慮し正直にお見積り時にご案内させていただきます。

・お電話での料金のご案内は、デザインの確認が出来ない為「正確な料金」をお伝えする事が出来かねます。

・デザインや形状を確認・打ち合わせ出来ていないにも関わらず、必ず製作可能とお伝えする事は当社は致しません。

・メール・ＦＡＸにてデザインを添えて頂き、「この部分は細いので真っ黒にしかならない・・・大きすぎると重く、押しづらい可能性もあるが大丈夫ですか？」など焼印を押した際の印影も、押す作業も考えてお見積もりのご回答をさせていただいております。

・お客様には大変お手数をお掛けする事と思いますが、よりよい焼印を製作致しますのでお見積もりの際はメール・ＦＡＸにてデザインを添えて頂きますよう、よろしくお願いいたします。

・メールにてお見積もりのお客様はこちらへ

・ＦＡＸにてお見積もりのお客様はこちらへ