・「焼き潰れ=隙間がくっ付く」その話題です。
・前提として「焼跡は太くなる」と考えてOKです。
・それを見越して「デザインの隙間を多く取る・線の太さを細くする」事がポイントです。
・焼印は道具ですので作業の慣れにもよるのですが、ここを気を付けておくと思っている以上に綺麗に焼跡が出る事が多いです。
・画面上でデザインを拡大して見慣れていると、実際の仕上がりと差異が出るので特に注意です。(感覚になるのですが・・)
・基本的に柔らかい物(特に食品)に押す場合は「隙間大・線細」のデザインがお勧めです。
・例えばレモンを例にすると、この隙間を「湾曲面+食品」に綺麗に写し出す事は慣れればイケます。
・湾曲面ですと他には「釣竿・太鼓のばち・大工道具系の持ち手」にも捺せます。その時は長手方向にデザインした方が捺しやすいです。
記22.7.27 2代目 澁谷直樹