・あくまでも「目安」とお考え下さい。
・基本的に焼印温度が対象物に対して適正な場合は「ジュ!(捺す)・ポンッ!(離す)」といった感覚で押せば、直ぐ焼き色が付きます。
・「あれ?気に入った色にならないぞ」となった場合は、もっと温めてよいと思います。
・例えば、どら焼きに「いつ押すのか」によっても適切な「温度・時間」が異なります。
・焼き立てなのか?冷凍品なのか?餡を挟む前なのか?餡を入れてからなのか?
・状況によって温度・押し方が変わるので、現場での「お客様の慣れ」が必要になってきます。
・木に捺す際に、何かボヤケルな・・。となる場合は、押す前に木の表面を濡れ布巾で拭うと改善する場合がありますので、一度試してみて下さい。
・食品の皮が破けるな・・。となる場合は、食品が温かい状態で捺すと改善する場合があります。また、焼印温度をもっと上げて、押す時間を短くしてみると改善するときもあります。
記21.7.30 2代目 澁谷直樹