・焼印を作る工程は製造元で全く違うのはご存知でしたでしょうか?
・代表的な3種の製造方法があります。
・画像下:弊社採用の金属を彫り出す「彫刻」です。切削とも言えますね。
・画像左:特殊な技術と化学で金属を溶かして製作します。
・画像右:昔ながらの手法ですね。今は減ってしまいましたが、根強い人気があると思います。
・コラムでは割愛しますが、各々のメリットがあり、あえて比べればデメリットもあります。
・少し弊社採用の「彫刻」を宣伝しますと、弊社の加工条件として0.1mm以下の彫刻刃物は当たり前に使用します。(工業系の話になるのでイメージが付きにくいかもしれませんが・・。)
・ですので、細かい図柄や文字や角のエッジ(尖がっている所)はとても良く表現できます。
・焼跡ではそこまで認識できないかもしれませんが、それでも、焼跡にもエッジの良し悪しは反映されるので、弊社はエッジ出しは鋭角に出るように、きちんと加工しています。
・この様に「工程・設備・技術・特性」が異なるので、製造(見積)価格にばらつきが出る、という事にもなるのです。
・もちろん「納期」にもばらつきがあります。
・彫刻やエッチングはお急ぎのお客様には向いていると思います。
・弊社は彫刻での製造ですが、何か疑問に感じた際は遠慮なくお見積り時にご相談願います。
記23.4.20 2代目 澁谷直樹